2016年6月8日水曜日

みずぶくれが消えていた。

2日前・・でんこのみずぶくれが消えていた。

中の水分がでてしまい、小さくなったのだろう。

しかし、でんこは動かない・・・

でんこがのっかっている白菜も傷んできたので、取り替えたいのだが、
ぴったりはりつき、動かせない。

ティッシュで、でんこの周りの古い水分を取り除こうと、
それがでんこに触れたとき、わずかだけど、微妙に動いた!

体がまだ殻に入らないので、
乾燥するといけないから、スプレーで少し水分をかけ、
新鮮なレタスで覆っておいた。


冷蔵庫で冷やした新鮮なレタスは、
保湿性もあり、ケースの中の温度上昇も防いでくれる。

保冷のためにフタの上に冷しっこを置くと、フタに結露ができて、
それをでんこたちがパクパク飲んだりし、水分補給にもなる。



今日、様子を見たら、また形が変わっていて、

だいぶ体が殻に入り込んでいた。


でんこは、生きている!

2016年6月4日土曜日

ただ見守るのみ。

でんこの左頬からでたみずぶくれは、白っぽい色に変色している。

でんこは微動だにうごかない・・・


しかし、白菜にはしっかりとくっついている。


個体が亡くなる場合、粘着もなくなると聞いたことがあるので、
まだ、大丈夫、がんばっているのだろうか・・と思う。


が、本当に元気が無い。


でてしまっている体の乾燥が心配なので、
毎日新鮮なレタスでふわっとくるんでいる。



今日の夜は、一段と小さくなっており、覚悟の気持ちもひしめきあったが、
スプレーで水を少量かけてみたところ、
微かに動いたのだった。


ただただ、見守るしかない・・・

脅威の回復をみせてくれないだろうか。





・・お空のあずき、

もしそちらで、でんこを見かけたら、

まだこっちにきてはいけないよと、声をかけてくれないだろうか。

2016年6月2日木曜日

でんこが心配。。

でんこの顔の左にあるみずぶくれ発見から2日・・

みずぶくれは引っ込む様子もなく、
でんこは殻に入ることもできず、不安げに短く出した目を、弱々しくゆらしております・・

2日前はあんなに元気だったのに。



乾燥するといけないので、白菜とレタスの間に包むように、
ヨッコイショと移動しました。



目を閉じて、微動だに動かないのが心配で、殻をちょんと少し触ってみたら、
小さく目を出しました。

でんこもまだまだ生きたいのだと思う。

こういう時、相談できる相手がいないというのはしんどい・・
ネットで検索し、出てくる情報がたよりというのもある。
カクレガニのピノのお世話の時もそうだった・・


そっとしておき、なるべく環境を良くして、回復を待とうと思います。

好物の人参を用意するのと、できれば近々届く野菜に、
でんこの生まれ故郷の、長崎産レタスが入っていればなぁ・・

2016年5月31日火曜日

でんこの顔にみずぶくれ??

夕方、でんこを見てびっくりしてしまった!

でんこの顔、約左側に、水ぶくれのようなものができている・・・


2日前のでんこ↓



今日のでんこ↓ 




色はやや青みがかった、半透明の液体袋のようなものができている。


ショックだ・・・
「家族」の不調・・・こういう時、私も体調がおかしくなる。



でんこも、半分くらい伸ばした目を、不安げにゆらゆら動かし、
困惑しているように見える。

もしかして、体調も芳しくないかもしれない・・・


ネットで検索すると、「腫れ」で、同じような症状がヒットして、
生殖器の異常とか?

しばらくすると引っ込んだともかいてあるので、

心配極まりないのですが、でんこの回復を祈りつつ、様子を見ようと思います。




※5月の初旬は人間も熱中症に気をつけろ・と言われているが、
我が家ではさっそく、かよわいわさび(猫)が1日だけ、体調を崩してしまった。
朝から胃液を吐き、そのまま、涼しいおしいれに隠れてしまい、
半日たってようやく出てきて、食事も取り、回復できたようでした・・・。

その日は私も気がきではなく、いろいろとポカばかり、とちりまくりました。

今は季節の変わり目にも慣れてきたか、
お気に入りスペースで何事もなかったかのように、くつろいでおります。

ほっ。。




ああ、大切なものたちと、生きていくって大変だ・・・

2016年5月26日木曜日

デンコの風浴


かたつむりはじっとしていることのほうが多いが、

それでも、今年で3年めとなるデンコは、歳をとってきたなぁ・・と思うことが多くなった。

殻も年季が入ってきたし、粘着が弱くなってきたのか、
ケースの下側にいることが多くなった気がする。
大好きなフタに張り付いても、ポトッと落ちてしまったりするのだ・・

そうした年月の経過をふと感じると、にわかに寂しさが湧いてきたりもする。



今日は5月の風が涼しく気持ちが良いので、
でんこたちのケースを窓側に置き、日光浴ならぬ「風浴」をしてみた。

すると、デンコが久々に、のびのびと動きだし、
キャベツの葉の上にたまった水を呑んだりしているのを見て、
ちょっと、ほっとした。

最大2センチにもなる立派な目を、ごきげんの良い時は、ブイブイひろげてゆったりあるく。


デンコのこうした散策のために、葉物野菜はキャベツやレタスなど、
コシが強いものが良い。

長い間世話をしていてわかったが、やはりかたつむりたちは、
とれたての新鮮な野菜が好きなようだ。

それも、綺麗に洗われハーフカットでラップにつつまれているようなものではなく、
上側の葉もしっかりついて、泥がついているくらいのものが良い。

できれば産地にもごだわりたいが、しかし、そうした野菜をスーパーで見つけるのは結構大変だ。

だから、週一宅配で届く、低農薬・無農薬の新鮮な野菜の中に、
例えばデンコの故郷、長崎産のレタスや、
コデンコの故郷、奈良県産の小松菜が入ってきたりすると、2倍嬉しく感じる。
(我が家のかたつむりたちも、この箱に入って、はるばるここへやってきた)

彼らも生まれた土地の味と香りのするものに、ほっとするのではないだろうか・・

一方で、農家の人たちにとっては、かたつむりはただただ邪魔な存在であるから、
見つけ次第、ピッと潰されてしまうという話を、最近聞いた。

それはそうだろうよ・・と思いつつ、なんとも胸が締めつけられる話であったのも事実。
3年近くも一緒に暮らせば、かたつむりたちも立派な「家族」である。

よくぞ見つからずに、我が家へやってきたねと、あらためて出会いに感謝した。



コデンコは昨日から、まだ、キャベツの葉の裏でじっとしている。
デンコと比べると、成長してもやや小柄なかたつむりだが
(きっと種が違うのだろう、出身もコデンコは奈良県、デンコは長崎県である)、
まだまだ若く、食欲も旺盛で、殻もつやつやしている。

この2匹を見ているだけでも、かたつむりにもいろいろあるのだなと、
しみじみ思ったりする。



しっとりとした梅雨が終われば、
また、暑い夏がくる。

夏をどう過ごすかは、かたつむりも、猫も、人間も、
年を取るごとに、大切な課題となってくる。

2016年4月8日金曜日

デンコ、三度目の春。

桜もそろそろ散り始め、
気温は21度くらいとなってきた。

デンコは2月頃から眠っては起き、眠っては起きを繰り返している。

決まって、フタの上にくっついて2週間ほど眠るのだが、
そのうち、粘着が弱くなり、何かの拍子にぽてっと落ちる。

そろりそろりとケースのお掃除をしているときなど、ドキッとしたものだが、
自然界でもままあることだろうと考えた。

ぽてっと落ちると、デンコは、じわじわと殻から出てくる。
{もう~まだ寝たいのに~}という感じだ。

大量に食べてから、いつも眠りにつくので、
起きだすたびに、更に大きくなっている気がする。

この前体長をはかった時は、グーンと伸びた状態で、8センチはあった。
横幅は2センチ。かなり大きく感じた。
これがカラの中にすっぽり収まるのだから、凄いことだと思う。


今日も、デンコはフタからぽてっと落ちた。
あいかわらず、ドキッとする。
いつ落ちてもよいように、一応、デンコの下には、葉物を敷いて置く。


気温も21度くらいとなってきたので、デンコたちの活動しやすい時期となった。
落ちたあとは、またむっくり起きてくるだろう。

殻から出てくるのには時間がかかるので、毎回じれったく、不安にもなるが、
ガンジーの「良きことは カタツムリの速さですすむ」という言葉を思い出し、
素知らぬ顔で待つようにした。


大好物の青々としたレタスを入れておいた。

デンコは今月で2年と3ヶ月・・・、デンコやコデンコを見ていると、こころが和む。
ささくれだった気分もいつしか、ゆったりとした気分になる。

愛猫たち同様、私の心理セラピストであり、大切な大切な仲間である。

まだまだ生きてくれることを、毎日願っている。