2014年6月20日金曜日

でんこの食事3。


さらに大きくなったでんこ。
幅が1.5センチくらい。巻きが5層になっている。
まだまだ子供であるので、殻が美しく透き通っている。
そのため、食べたものによって、体の色が若干変わる。そこが面白い。

いろいろなものを食している。
一番好きなのは、レタスの柔らかい部分。
スーパーでよく捨てられているあの部分だ。
わたしは、スーパーのレタス売り場のバケツをみて、いつも破棄されているレタスの葉が欲しいと思うのだが、小心者だけに、なかなか申し出れない…
家族もレタスが好きなので、でんこの食事の為にも、
定期的にレタスを購入することになった。

そして、小松菜。これも好きなようだ。
小松菜を食べたときは、濃い深緑のフンをする。
しかも大量にする。やや硬めだ。
レタスのときはやや軟便なので、成分の違いがでているのか?

次にかぶの葉。
これは自信がなかったのでネットで調べた。
そうすると、かぶの葉にカタツムリがぴとっと寄り添っている写真が出てきた。
どうやら好きらしいので、あげてみると、
やはり投入してすぐに食していた。
茎の部分も丁寧に食べている。
茎は登ったりして、遊び道具にもなるようだ。
これも、小松菜同様、フンは濃い深緑。そして大量・・・

キャベツは、柔らかいところを好んで食べる。
しかし、レタスとキャベツを入れてみると、
明らかにレタスのほうを好む。レタスはすぐに丸ぼうす。

キュウリも好むと聞いていたのだが、部屋に入れてもまだ食したところを見たところがない。

人参は、だいぶ大きくなってから、穴を掘るようにして食べるようになった。
ニンゲンが生で食べても、甘くて美味しい人参を入れたので、
さぞかし旨かっただろうと思ったが、
でんこは食した後に、食べたその穴にフンをしていた…
なんということか。


卵の殻も定期的に新鮮なものを入れるようにしている。
小さな歯で、削り取るようにして食べているようだ。そのような跡が
卵の殻の裏についていた。
いつだったか、逆さになった卵の上で乗っかっているでんこが、
まるで揺り籠に乗っている赤ちゃんのように見えたのが面白かった。
寝姿などは、うちの二匹の茶色い猫とよく似ている。
いや、猫がカタツムリににているのか。
丸くって愛らしい生き物には変わりない。

緑色のものを食べれば、フンは緑。
オレンジ色のものを食べれば、オレンジである。
卵の殻を食べたときは、何とも言えない色のフンをする。

体が大きくなった分、食事の量もみるみる増えて、
フンの量も増すばかり。
一週間に1回は、でんこをちょっと別のケースに写し、
今まで過ごしていたケースを丸ごと掃除するようにしている。

そろそろ、部屋ももっと広いものへ、引越しさせないと。