2015年7月23日木曜日

過保護と言われても・・・

今年も例年のように猛暑の予感です。

でんこにとって、2回目の夏です。
ニンゲンにとっても大変な夏ですが、
カタツムリにとってはどうなのでしょうか??

ネット情報によれば、カタツムリは夏眠をするとか。

確かに昨年のでんこは、
夏真っ盛りの時は殻に閉じこもっているときが多い気がしました。
夜の涼しい時間になるとむっくり起きだしてきて、
それでも、食は春よりも少なかったです。


わが家に来て、1年と半年・・・
また、暑い夏を、ケースの中で過ごします。

工夫としては、昼間は、ケースの上に冷やしっこの様な保冷剤を置いてます。
以前の検証だと、室温25度くらいのときに、ケースの上にやや大きめのひやしっこを置くと、
その後ケースの中は、17度まで下がりました。
カタツムリにとっては、まあまあ快適な温度が保てるのではないかと思います。

霧吹きも欠かしません。
自分が家にいる時は、気づけば霧吹きし、冷やしっこを取り換えるということをします。
室温が30度を超える猛暑時は、エアコンをかけた部屋の隅にデンコのケースを置き、
猫ともども、熱中症を防ぎます。

レタスが一番好きなようですが、
この時期はすぐにいたむので、いつも以上にこまめに葉を取り換えます。
その際、冷蔵庫でちょっと冷やしたレタスを更に水に浸し、
シャキッとさせてから与えます。


ここまでくると、過保護でしょうか・・・


面倒をかけるほどに、愛情も深くなるので、
時々、いずれはやってくる、星になった後のことをふと考えては、目頭が熱くなります・・・



夏の野菜では、ナスはやっぱり大好物なようで、
輪切りのものをあげると、穴を掘るようにしてむにゃむにゃ食べています。

小松菜も速効、食しています。

しかし、カタツムリの食事している様子は、なぜあんなに、かわいく、
癒される姿のでしょうか。


カタツムリの遠い遠いご先祖様は、海にすんでいたとも聞きます。


ケースをゆっくり移動するその姿が、
時々、だんだんと水中を漂っているような姿に見えてきて、
その背景に、さらに大きな海が見えてきます。


不思議でかわいい、大切な命です。