今年も例年のように猛暑の予感です。
でんこにとって、2回目の夏です。
ニンゲンにとっても大変な夏ですが、
カタツムリにとってはどうなのでしょうか??
ネット情報によれば、カタツムリは夏眠をするとか。
確かに昨年のでんこは、
夏真っ盛りの時は殻に閉じこもっているときが多い気がしました。
夜の涼しい時間になるとむっくり起きだしてきて、
それでも、食は春よりも少なかったです。
わが家に来て、1年と半年・・・
また、暑い夏を、ケースの中で過ごします。
工夫としては、昼間は、ケースの上に冷やしっこの様な保冷剤を置いてます。
以前の検証だと、室温25度くらいのときに、ケースの上にやや大きめのひやしっこを置くと、
その後ケースの中は、17度まで下がりました。
カタツムリにとっては、まあまあ快適な温度が保てるのではないかと思います。
霧吹きも欠かしません。
自分が家にいる時は、気づけば霧吹きし、冷やしっこを取り換えるということをします。
室温が30度を超える猛暑時は、エアコンをかけた部屋の隅にデンコのケースを置き、
猫ともども、熱中症を防ぎます。
レタスが一番好きなようですが、
この時期はすぐにいたむので、いつも以上にこまめに葉を取り換えます。
その際、冷蔵庫でちょっと冷やしたレタスを更に水に浸し、
シャキッとさせてから与えます。
ここまでくると、過保護でしょうか・・・
面倒をかけるほどに、愛情も深くなるので、
時々、いずれはやってくる、星になった後のことをふと考えては、目頭が熱くなります・・・
夏の野菜では、ナスはやっぱり大好物なようで、
輪切りのものをあげると、穴を掘るようにしてむにゃむにゃ食べています。
小松菜も速効、食しています。
しかし、カタツムリの食事している様子は、なぜあんなに、かわいく、
癒される姿のでしょうか。
カタツムリの遠い遠いご先祖様は、海にすんでいたとも聞きます。
ケースをゆっくり移動するその姿が、
時々、だんだんと水中を漂っているような姿に見えてきて、
その背景に、さらに大きな海が見えてきます。
不思議でかわいい、大切な命です。